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最近、かなり久しぶりにレモンシュガーを購入しました。ふと若かりし頃の味を思い出し、近くのスーパーには置いていなかったので、ネットで見つけました。
初めて親元を離れ、一人暮らしをした学生時代、同じ境遇の同級生と毎日の様に遊んでおりました。お互いのアパートに行き来することもしばしば。
仲の良い子の家に行くと、よくこのレモンシュガーと紅茶を出してもらいました。紅茶はティーバックの決して高くないものでしたが、レモンシュガーマジックで変身し、まあ、美味しいこと。
私も真似をして買うようになり、昔はよく自宅にありました。
月日は流れ、少なくとも結婚してから一度も思い出すこともありませんでしたが、あの香りと味わいが、なぜか最近ふと脳裏によみがえったのです。年ですかね(笑)
プレーンな紅茶にも合いますが、そのままお湯を注いで、ホットレモネードにするのもなかなかです。
マグカップだと2袋は必要かも知れません。学生当時は一度に2袋というのが割と高価で、今日は1袋にしようか、2袋にしようかと悩んだのも懐かしい思い出です。
原材料を見て、惚れ直したのですが、糖分がグラニュー糖でした。人口甘味料が広く使われる世の中で、シンプルなグラニュー糖は光っています。
精製糖があまりよくない、という方もいらっしゃいますが、私はあまり気にしないですね。
ところで、レモンシュガーは、さすがにコーヒーには合いません。お互いに主張の強さがあるので、マッチしない模様。
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レモンシュガー入りの紅茶を出してもらいながら女子トークで盛り上がっていた当時にタイムスリップしたとしたら、さらにそこで当店スリランカコーヒーを飲んでもらった場合、残念ながら、敗北しそうです(泣)
しかし、仮に今あのメンバーと再会したら、きっと当店のコーヒーを気に入ってくれるはず、皆様その後、どうしているのでしょう。
それぞれの家庭を持ち、昔の知人友人とも、意図することなく遠ざかっております。
今文章を書きながら分かったのですが、一つの懸念事項が頭をよぎりました。そう、年賀状です。そのトリガーとして、自分で自らの記憶の奥底のレモンシュガーを思い起こさせたのかもしれません。
もちろん、受け取れば嬉しいものなのですが、この文化っていつまで続くのか気になります。これだけSNSが浸透している世の中ですからね。
近年では、来年から辞退します、という文面も見かけるようになりました。正直、この今風の考えに賛成してしまいます。いかがでしょう?