昨日は、ドーハの歓喜に感動しましたね!
下にある「続きを読む」で画面を広くしてお読みください!
時差がありますが、本日2022/11/24は、アメリカの感謝祭のサンクスギビングデーですね。
確かこの日からクリスマスツリーなどの準備を始めると聞いたことがあります。
日本人って、ストライクゾーンが広いので、クリスマスを初め、最近はハロウィンまで難なく受け入れて独自に楽しむ方が増えていますね!
例にもれず、私も特にクリスマスはそれなりに意識してしまう一日です。
高校生の頃ですが、トルーマンカポーティの「ティファニーで朝食を」を初めて読みました。
オードリーヘップバーンに憧れて興味を持ったのがきっかけですが、後半に別の短編もいくつかあり、その中で「クリスマスの思い出」という話が好きで何度も読み返したものでした。
ストーリーとしては、オールドミスのおばあちゃんと、少年の話です。おばあちゃんは、いつでもバディーというこの少年の味方であり、バディーもまた、このおばあちゃんの味方であり、年の離れた友達の様な関係です。
二人の暮らしは決して裕福ではなく、でもそれなりに工夫してクリスマスを楽しみます。何年かして、少年は進学して寄宿舎に入り、おばあちゃんと文通をしながら別々の生活を送ることになります。そして更に時が経ち、おばあちゃんが天に召された、というのが分かる表現で終わります。
恐らく少年はカポーティ自身がモデルになっているのではないかと思いますが、ちょうどこの寒くなり始めた季節の中、温かい気持ちになるのです。
ちょっとブレイク、スリランカコーヒーでも!
以前、コーヒーではないですが、飲み物をこぼしてしまったことがあり、結構ボロボロですが、それでも大切な一冊です。
実は、ボロボロになったので、新しく買い直したことがあったのですが、どうも文章がしっくりこず、よく見ると訳者が違っていました。(誰かは調べて下さいね!)
正直なところ、高校生の頃に、後から購入した新しい本でストーリーを味わったとしたら、ここまでこだわりはなかったかも知れません。
龍口直太郎先生の日本語が、おしゃれで大好きです。間違いなく、私の中でのノーベル文学賞です!!
今はもう古本でしか出会うことが出来ませんが、この先生がきっかけで、大人になってから、カポーティーもそうですが、サマセットモームもよく読みました。
これは生まれた時代のご縁でもあり、あの時に生きて出会えて良かったと、今になって感謝しています。
あわよくばですが、1903年生まれのご本人にも遠巻きでも良いからお目にかかりたかったですね。
ただ、高校生の時分は、訳者のことはノーマークでして、そこは子供らしくて良いのだ、と自分を許すことにしています。
🐘🐘🐘
スリランカ系Youtuberの大御所、うっちゃんねるに出させていただきました。うっちゃん様ありがとうございます!
※8分の少し前あたりから登場いたします。
(108) スリランカフェスティバル 2022in鎌ケ谷♪10/29 - YouTube
【うっちゃんねる】のチャンネル登録もどうぞよろしくお願いします🙇