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この商売をしていると、梱包などでガムテープをよく使います。厳密に言うと、布テープと呼ぶのでしょうか。手で真っすぐカットできるものです。
実は我が家の防災リュックには、約10年前に100円均一ショップで購入したガムテープが、ずっと入ったままになっておりました。
流石に時間が経っているので処分を考えたのですが、捨てる前に試しに使ってみたところ、なんと、分厚くて頑丈、スパッと真横にカットでき感動でした!粘着性も含め、性能には全く問題なしで、取っておいて本当に良かったです。
↑写真の縦に貼ったのが10年前、横が現在のガムテープです。昔の方が、繊維の密度が濃くてつややかです。分かりますでしょうか?
当時は消費税が8%の時代でしたから、1個108円という事ですよね。もっと買っておくべきだったと思うくらいです。
同じく当時100均で買った、ゴミ袋も分厚くて10枚入りの立派なものでした。腐るものではありませんので、これは防災リュックに入れたままにしてあります。手に取った時のハリが、現在の物とは全く違うのですよ。
昨今、100均で購入するゴミ袋は、10年前よりも確実に薄くて柔らかく、そして破れやすい気がします。枚数も少なくなりましたしね。ガムテープも然りで、失礼ながら、何とも貧弱な印象がぬぐえません。
もちろん、安価で高品質が良いに決まっています。ただ、逆に、100円という価格を維持するために、最大限に無駄を削減されているのだと思うと頭が下がる思いです。
世の中ほぼ全員が、高騰と削減のバランスにのまれているのだとひしひしと感じます。これは例えどんなにリッチな人でも間接的に影響があるはずです。
あぁ~、ちょっとコーヒーでブレイクしましょう!
レアな小話ですが、このウエッジウッドは、人生で30年近く生活を共にしている自前のものです。
ウエッジウッドといえば、イギリスのブランドですが、スリランカコーヒーの大量生産は、英国の植民地支配なしでは生まれませんでした。
当時のイギリス人は、この国の気候がコーヒーに適している、と踏んで本格的にコーヒー農園を拡大していったのです。
ところが、コーヒーさび病という、植物の伝染病により、栽培が衰退してしまったのです。しかしそこで彼らは視点を変え、コーヒーよりも栽培しやすい紅茶畑にシフトしました。
この画は、ウエッジウッドのイギリスと、スリランカ産コーヒーのコラボという意味が込められています。そして、緑寿庵の金平糖を添えて、日本も可愛く登場させております!
紅茶栽培に移っていったのは仕方のない流れでしたが、結果的にスリランカの金字塔を打ち立てたのですから、素晴らしいことでしょう。
このように、ピンチをチャンスに変える発想は見習いたいものです。
しかし!!しかしです!!
スリランカフェスティバルで当店が販売するのは、コーヒーです。ここは強調させてくださいね(笑)
スリランカフェスティバル 2022 in 鎌ケ谷(10月29日~30日) | 東京イベント・フェス情報 (tokyoeast21.net)