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改めまして、初めてコーヒーの店頭販売の機会をいただいたスリランカフェスティバルでは、皆さま本当にありがとうございました!
終了から一夜明け、何だか気が抜けてしまっております。一言で表わすならば、「宴のあと」とでもいいましょうか。
↑バックヤードで、スパを妄想しながらカレーを食すの図
宴のあと(三島由紀夫)を初めて読んだのが、確か高校生の頃でした。10代ではとうてい共感出来る内容ではなく、もう少し大人になってから読み返して以来、今朝急に思い出しました。
確か料亭の女将の話でしたよね。作者の三島由紀夫の当時の年齢を考えると、昔の人の方が若くして大人というか早熟だったのでしょうか。
どちらかというと、女将の方に年が近いはずですが、二人に比べると、絶対に自分の方が子供じゃないかと思ってしまう中年です(笑)
小説にまつわる事件のことはよく分かりませんが、フィクションといっても、結構ノンフィクションに近い話が、実際にはかなり沢山あるのではないかと思ったり。
当事者でないからこその意見かも知れませんが、このように小説として粋に表現されるのではなく、ダイレクトに書き込みがされてしまう、今のネット時代の方がよっぽど大胆で乱暴ではないかと感じます。
作者の最期を考えても、純粋で控えめな根底があってこそなのかも知れませんよね。
私、ネットが一般的でない時代も知っている最後の世代かも知れません。生まれたタイミングも運命といいますが、これはラッキーでした。
電子メールは昔はパソコン通信といい、クラスの秀才君しかできなかったのですから。
ちょっとブレイク、スリランカコーヒーでも!
スリランカのコットゥマーレ(Kothmale)というエリアの285世帯の農家がコミュニティを作り、皆でコーヒーを生産しているのが特徴です。
えぐみがなくてフルーティー、鎌ケ谷でもご好評いただきました。酸味が強いというのは真っ先に頂くご意見でしたが、重苦しくなくすっきりとしているので飲みやすい珈琲です。
無農薬無肥料のオーガニックコーヒーですが、認証はコスト的なこともあるので今はこのままだそうです。
トップ画像は、昔KAWAII MONSTER(@原宿)のハロウィンランチプレートです。カラフルですが、意外と舌に色が付いたりはしなかった記憶がありますよ。
残念ながら、現在閉店してしまいましたが、非日常のKAWAIIを感じられるきゃりーさんらしいお店でした。
何でもシンプルに統一感を保つよりも、色々個性的なもので溢れた方が世の中楽しいのではないでしょうか。
でも長続きさせるってなんでも大変なんですよね。