先日、今話題のトップガンマーヴェリックを観てきました。前作をビデオで見たのが高校生の頃でしたので約30年ぶりのトップガン、トム・クルーズは安定の格好良さでした♡ここでいう敵国は〇〇かな?とか色々思う事もありましたが、まあ硬いことを言わず、マーヴェリックにピントを絞って終わりまでハラハラドキドキで堪能いたしました。これはできれば映画館で観るべきでしょう!アトラクション感覚でMX4Dでも良かったかも知れないな・・なんて帰り道に思いました。
調べると前作の公開って1986年だったのですね。まだ小学生でした。ずっと高校の頃に観たと思い込んでいましたが、だとすると、間違いなくTSUTAYAさんでしょう💦自分の記憶とはいかに適当かが分かりました😢
もうすぐ、本土の終戦記念日ですね。それこそ子供の頃はこの時期になると戦争に関するTV番組が今よりもたくさん放送されていて、見る側も実体験のある世代が多く、真剣でした。これは記憶違いではなく、です。
私の場合、両親は戦後生まれですが、祖父母は皆戦争体験者です。そして母方の祖父はまさにマーヴェリックみたいに!?日本海軍でパイロットをしていたのですよ!ルックスは大分違いますが(笑)
母方なので、たまにしか会えない上、口数が少ない人だったので、今この年になって真珠湾の話など色々聞いておけば良かったと思う事しきり。一度写真を見せてもらったことがありますが、飛行機の前で得意げに仲間と肩を組んでいる様子や、戦闘機内部の貴重な一枚もありました。何と、操作パネルに一つもアルファベットとアラビア数字がないのです!ON=発火or着火、OFF=消火(確か💦)だったと思います。計器の数は全て漢数字で正直読みづらかったです。敵国の言葉を使わない方針はここまで徹底されていたのですね。
日本海軍といえば、戦前生まれの伯母は横須賀で生まれています。よく聞いたことがあるのが終戦直後の混乱期のことです。若い祖母と幼い伯母が暮らしていた横須賀の駅前の一画は当時日本海軍の家族が住むエリアでした。
これは実話ですが、父親が戦争に出て、帰りを待つ女子供だけの家庭が多い中、ある日、見知らぬ男手のある家の人達が、自宅敷地内に勝手に入り込み、柱を立て、屋根を乗せて暮らし始めてしまったそうです。要は乗っ取られたのです。
祖母の様に小さな子供を抱えた若い女性が、特に70年前の男尊女卑が当然の世の中で、ここは俺の家だと強く居座られたら・・いったい何が出来ましょう。荷物をまとめ、取るものとりあえず茨城の実家に逃げ帰ったそうです。
当時は戸籍も何もあったものではなく、簡単でも建物を建てて住み始めれば自分の家にできてしまったと聞いています。言葉にできない位酷い話ですが、日本中の至る所でこのような乗っ取りが横行していたそうです。命が助かっただけ良かったと思うしかありません。
トップガンから派生するにふさわしくない話題かも知れません。戦争の体験も人それぞれでしょう。しかし、子孫として伝えられる場では伝えていきたいと考えています。長文になり失礼しました🙇