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コーヒーの赤ちゃん〜新芽

写真中央部のもやし風の芽、分かりますでしょうか?コーヒーの新芽=赤ちゃんです♡

コーヒー農園見学を一番の目的に小笠原諸島父島に行ってきた時の写真です。様々な歴史のある父島は日本のコーヒー発祥の地でもあります☕

基本的にコーヒーは〔果実〕→中の種乾燥脱穀〔生焙煎粉砕抽出の変化を経て、美味しい一杯になります。

芽が出るには、〔果実〕→〔土に落ちる〕→〔暖かい場所に放置〕すれば良い、と農園の方からいわれ、希望をもち今年2月から温かい室内でコツコツ育てていますが、一向に我が家では発芽してくれません💦もう5ヶ月経つので、悩みます。

この農園の方は先祖が日本で初めて育てたコーヒーを繋げて広げていきたいと考えらている為、見学に来た人全員にコーヒーの実をプレゼントしてくれます。自宅で植えてね🌱という事ですが、中には北海道の方でも3か月位で芽が出た例もあるそうです。こちらは若干温暖な東京なんですが、どうも振るいません。芽生えた写真を送り報告したいのにできないもどかしさ🌀

因みに、小笠原のコーヒーもアラビカ種ティピカだそうです。折角なので、スリランカコーヒーを後日送って飲んでもらったのですが、フルーティーで美味しいと評価して頂きました。農園の方から褒められるのは嬉しいです。

コーヒーの変化について既述しましたが、中の種乾燥〕という部分にそれぞれの農園のやり方があります。スタンダードなのは、〔中の種〕を水で洗い〔乾燥〕させるか、または水が貴重な土地では〔中の種〕をそのまま〔乾燥〕させるかどちらかの方法です。

水で洗い〔乾燥〕させるのがウォッシュド製法、〔中の種〕をそのまま〔乾燥〕させるのがハニー製法と呼ばれます。(※製法は他にもさまざまありますが、ざっくりと書き連ねます~)

伺ったのその農園はハニー製法でしたが、スリランカコーヒーはウォッシュド製法です。ハニー製法の方が果実の成分をきちんと洗い流していない分、成分の発酵等でまろやかさやその他個性が出るといわれています。

いずれにせよ心を込めて育てられたコーヒーは美味しいものです。小笠原のコーヒーは、比較的小規模なのでその分行き届いていて丁寧、という印象を受けました。他、島内のごく一部だけでしか飲めないコーヒーなどもあり、とても興味深いコーヒーの旅でした。

深煎り、浅煎りでも風味が大分変りますが、個人的には浅煎りの方がコーヒーの個性を味わえる気がして好みです。深煎りは個性が消える感じがします。あくまでも個人的な感想ですが。皆さまはどちら派ですか?

縁あって輸入しているコーヒーなので、豆はただの一粒でも無駄にしたくないと強く思っているタイプです。世の焙煎士の中には、出来上がりに納得がいかないとそのコーヒー豆を捨ててしまう人もいるそうで、怒りと悲しみしかない!など、レアな話が通じる小笠原はとても楽しかったです!・・おがまるを除けば😢でも🙅🙅🙅🛫