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美しい象

2000年の夏ににロシアの極東地方に旅行に行ったことをふと思い出しました。当時、何を思ったかロシア語を習っていたんですよね~そこで親しくなった先生(女性ですよ💦)のご実家にホームステイさせてもらったのです。

当時20代半ば、好奇心旺盛なお年頃でした。先生も、そのご家族もみんな若かった・・と記憶がよみがえってきたきっかけは、写真の、現地で買った象の置物です。大きさも手のひらサイズで場所も取らないので、意識する日もしない日も、旅行に行ってからずっと身近に置います。

実は二つに分かれていて、金属製の象のボディが受け皿で、上にいわゆるパワーストーンが乗っています。何でも、体の傷むところにのせると、痛みの元を癒してくれるのだそう。「オーチン ハラショー カミエ=凄く良い石」といいながら、当時お母様が石を頭や腕などに乗せて一生懸命ジェスチャーしてくれました。

「クラーシビー=美しい」という単語がありますが、その語源は「クラーシヌイ=赤」だそう。要するに、赤い色=美しいという事らしいです。

我が家の赤色のソファーは日焼けしそうなので、普段はカバーに覆われていますが、ソファーカバー洗濯中の今、せっかくなので、年季の入ったゾウ君を美しい赤色!?の上に乗せてみました!少しハンサムになったかな?

 

・・ちなみに記憶を振り絞っただけで、未だにロシア語はほぼ全く分かりません!(知ったかぶってスミマセン~)そして、このパワーストーンの正体も効果も未だに謎です。更には先生やそのご家族たちも今どうしているのやら?確か2001年にモスクワに引っ越したとメールが来たのが最後です。

情報過多の今、いろいろ気になると言えばそうですが、年齢を重ねたせいか、全て何でも把握するのが正しいとも思わないのですよね。特に人の所在は、この世かあの世か分からない訳で。この青空のどこかにいる、とそう信じていますよ。

さあ今日は月曜日、そろそろエンジンかけないとです🚙お休みの方はどうかごゆるりと🍨☺