暑い日が続きますが、先日行ってきた、山形県飽海郡の釜磯海岸にもう一度行きたい衝動に駆られています。ここは全国でも珍しい、真水が湧いている海岸なんです。この水が驚くほども冷たいので、できることなら皆さまにお届けしたい位です!
この真水は鳥海山(ちょうかいざん)という山形県-秋田県を跨ぐ大きな山の伏流水(ふくりゅうすい)の湧き水です。約20年前の水が湧き出ていると言われています。・・20年前、まだ若かったですね~色々思い出し、遠い目で黄昏てしまいそうです。しかし、繰り返しますが、まるで氷水の様に冷たいので、すぐに現実に引き戻され、長時間は浸かっていられません💦それでも、ちょっと足を入れてまた、と繰り返すのは最高です!
たくさんの人々が足を入れてキャッキャしています。湧き水スポットは底が深いので、片足で試すのがお勧めです。転ぶ人も多数(笑)ですが、目の前は海ですし、気兼ねなく楽しめます。ここに沈んだ人というのは恐らくいないはず、もし事故があったら規制がかかると思いますので。
近ごろ誰かを写したら色々大変ですから、自前の大きな足👣を入れて近距離をパチリ。静止画だと湧き出ている感が伝わりにくいですね😢
今降った雨が、20年後にこの地から湧き出る、というのがずっと繰り返されていきます。もちろん現在進行中。昔だから全部が良いというわけではないですが、20年って結構な時の長さで、世相や流行が変わるのは当然のことでしょう。例えば、スマホという呼び名はまだなく、そう考えると対する、ガラケーという名前も一般的ではなかったのでしょうか。つい最近のようなそうでないような、意外と思い出せないものですね~
20年先は、消毒液の成分が堪えきれず湧き出てきそうですね(笑)マスクが出てきたら更に大ニュース・・なんて冗談では済まされないですね!できる限り安全に次世代にバトンを渡していくことができたらいいなと思います。即実行できることは、せめて自分で出したゴミは持ち帰る、などでしょうか。
強い薬品や化粧品などはなるべく避けている方ですが、自分だけはオーガニックなものを使っているという、自画自賛の悦に入るのは違うと思います。世の中、強い薬品があるから衛生環境が保たれている、というのもまた事実だからです。これを議論すると朝まで討論になってしまいそう。「人様に迷惑を掛けずに」、「次の人の事を考えて」とは、よく子供の頃に聞かされた言葉ですが、これがシンプルに的を得ているのでしょうか。