写真は、庄内麩のピザです。クリスピーで腹持ち抜群!
板状のお麩は庄内麩と呼ばれ、江戸時代、北前船の乗組員のために作られたのが発祥のきっかけだといわれています。板状なので持ち運びしやすく、軽くて日持ちもするので重宝されていたそうです。
北前船とは、現在の山形県酒田市と大阪を結んでいた商船です。酒田市は今は残念なことにシャッター街が目立ちますが、明治になるまでは、本間家という日本一の豪商がいたことでも知られています。この恩恵を受け、庄内地方は比較的裕福な地域だったそうです。また諸説ありますが、株価チャートのローソク足もこの本間家の人が考えたといわれています。酒田五法の酒田の意味が解明されましたでしょうか。
庄内麩のピザに戻りますが、まさにグルテンそのものを食べているようで、少し時間が経つと胃の中で膨張しているのが分かります。眠くなるより、何か体力を使って消費したい衝動に駆られました。北前船の働き盛りの方には最適ですが、代表加藤の場合は食べる量を減らすのが賢明だったと、お腹を労わりながら気付きました(笑)
細かくカットしてお味噌汁の具や和え物でも使えそうですが、この見た目なので、お腹いっぱいになりながらも、ピザやパンの様に食べると盛り上がりそうですね。
毎年夏は台風のシーズンですが、近ごろ、色々予測不能な事象が多くありますので、非常食として自宅に常備しておくのもお勧めです。1袋10枚入りで450円と価格も庶民の味方です。サイズは1枚が約7.5×22センチでコンパクトです。10枚あれば、2~3人家族が丸1日は飢えをしのぐことが出来そうですね。
保存食といえば、当店スリランカコーヒーのドリップパックも一緒にお勧めさせていただきます☕ドリップパックは個包装で酸化を防ぐ作りになっており、フレッシュな香りをいつでも手軽に味わうことが出来ます。しかも、コーヒーって腹持ちも良いのです!知っていましたか?
スリランカコーヒーの販売前に、複数のロースト豆を実際にドリップし、試飲会をしたことがありました。小さい紙コップに少しずつ、7~8杯を味比べしたその数時間後に、会席があったのですが、妙にお腹が膨れて食が進まなかったのです。コーヒーは豆ですから、当然油分もあります。この油分の威力を再認識した瞬間でした。
宜しいでしょうか?長時間食事をとる暇がない場合は、スリランカコーヒーと庄内麩のコンビをお忘れなきように!!急いで心に余裕を失いかけた時こそ、良いコーヒーを召し上がっていただきたいです☕
ところで、コーヒー、紅茶、緑茶はいずれもカフェインがあります。でも眠気覚ましで有名なのは、圧倒的にコーヒーですよね。これはあくまでも想像の域を出ない話ですが、コーヒーは油分がある程度あるため、余計にカフェインが体内に残り、眠気覚ましになるのかも知れませんね。対して紅茶や緑茶の方がむしろカフェインが多いといわれていますが、茶葉の油分の方が少ない分、体内で燃費が良いのでしょうか??暑い午後は色々な事を考えてしまいます🍧