先日恵比寿にて、スーパー凄い味醂(みりん)の発売記念会がありました。正直なところ、味醂について深く考えたことが今まで一度もありませんでした。甘いようなお酒のようなどうも半端な感じがして、甘味だったらココナッツシュガーや黒糖を使ってしまいます。
以前、味醂を使ったスイーツという記事を読み、作ってみようと思いましたが、匂いで本能的に避けてしまい、賞味期限ぎりぎりになりほぼ残ったものをスープや煮物に使い、頑張って消費しきったという経験があります。それ位縁遠いものだと思っていた常識が覆されました！
この味醂をストレートで飲むと、茶色い甘酒のような上品な味がします。今まで使っていた緩い主張のない、まるで調味料のわき役のような存在が、一気にスターに変身です（笑）
商品名も印象深く「愛の深い味醂」といいます。愛の深い？？味醂でしょと侮るなかれです。飲んでみればわかりますが、丹念に2年ほど熟成されただけあり、色も濃く、超甘いのですよ。味わった人だけが納得できる名前だと思います。
この愛の深い味醂を使ったカクテルと、アペタイザーが数種類出て来てほんのりいい気分に～
このオーガニックミントが乗ったおしゃれなカクテル、味醂ベースですから～！〆のボンボンショコラのフィリングは、「うめの華」と呼ばれる麹かすをアレンジしたものです。拙い写真では映えないですが、ソースは味醂をそのままです。
そういえば、ボンボンショコラって一口で食べて、丸ごと口の中で味わうのが流儀だそうなんです。そのために、ショコラティエが小さなチョコの中に様々工夫をしてフィリングなどの味を細かい作業で仕込むのだ、と知ったのは結構最近です。一口でぱくっと食べる方がよくないのかと思っていたので目からウロコでした。・・というわけで、ボンボンショコラを食べる時は一口でと、ぼんやり決めていた新しい心掛けを実行し、じっくり味わいましたよ。チョコにとても合っていました♡
甘味料は様々あり、代表的なものは、白砂糖、甜菜糖、黒糖、和三盆などでしょうか。ここにもう一つ、味醂も選抜メンバーに入れたいですね！
一つ注意しなければならないのが、結構アルコール分が強いという点です。特に私のような下戸にはハードでして💦味が美味しいからといってほどほどにしなければなりません。8月半ばに発売開始するそうですが、会場限定で先行販売していたものを1本購入しました。我が家は1本で十分です～
帰り道は、久しぶりの都心なので、色々はしごして帰りました。田舎も都会も隔てず、どこでも楽しめるタイプですが、街中は人が～特に若者が多いですね！活気があって安心だなぁという個人的な感想は、今は色々な考えがありますから、もやもや心に留めておくとします🌀