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カカオ、ココア?どれが正しいの?フィリピン産バナナ〜スリランカ産カカオニブを添えて

近所のスーパーでお手頃だったバナナに、スリランカ産カカオニブ(ローストタイプ)、アプリコットジャムを乗せただけ、超簡単おやつを食しました♪

カカオニブとは、カカオ豆を発酵、焙煎させただけのものです。豆の形状のままでも、写真の様に割られているものでもどちらも同じカカオニブです。流通しているのは割られているタイプが圧倒的に多い印象です。

カカオは言わずと知れたチョコレートの原料です。大雑把に、このカカオニブを細かく粉砕していくと、カカオバターが出てきます。この油分と一緒に更に混ぜて、混ぜてきめ細やかにしたものに、糖分を加えたものをテンパリングといって温度を上げ下げして一体感を出し、おおよそ20℃の温度下で硬化させればチョコレートになります。

↑あくまでもざっくりとした流れです。特に混ぜてきめ細やかにする、というのは文字にするほど穏やかなものではありません!事実、代表加藤はすり鉢で試しましたが、失敗したことしかありません💦失敗しても大丈夫、スムージーにすれば十分楽しめます。

カカオパウダーはカカオニブを大方脱脂したものを言います。スムージーにするには、油分が少ない分、パウダー状の方がより便利だと思います。

カカオパウダーとココアパウダーの違いは、ほぼありません。発音の違いのようですね。チョコレートもショコラートも一緒なのと同じ感覚です。ただ、ココアという飲み物になると、自販機やコンビニで売っているような乳脂肪分や砂糖などが加えられた状態が多い印象です。

コーヒーと一緒に輸入したスリランカ産カカオは名付けてスリランカカオと呼びます。商標も取得済みです。開業当初は販売よりも権利を守ることに走ってしまいまして、今は商標の意味をなしておりません~

カカオの品種はクリオロ、フォラステロ、その交配種のトリニタリオの3つがメジャーです。クリオロが一番高価ですが、スリランカカオは3番目のトリニタリオです。

スリランカカオの特徴はあっさりとして、比較的酸味が少なくてそのまま食べやすいところです。ちょっとパンチに欠けますが、逆に優しいお味でこのままポリポリと、美味しく頂けます!しかも、スリランカ産のカカオってコーヒーよりも更に珍しいのですよ。

発売、どうしようかな??(商標も取ったのに)欲しい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせページからご意見下さいませ!

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