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はちみつハンターにはなれないけれど

蜂さんが花の蜜に夢中になっていますね!人が近づいても全く動じない子のお陰で、スマホを至近距離に持っていくことができました。

このように、一匹一匹の蜂さんが集めた蜂蜜は本当に尊いものです。世の中のスーパーには、シロップなどを加えたはちみつも沢山あり、これはこれで美味しいですが、一方でこだわりのピュアな蜂蜜も存在し、手元に置いておきたいのは、やはり後者の、交じりっけなしのはちみつに行きついてしまいます。

子供のころから食べてきた祖父のはちみつは、正直に記憶を辿ると、時折加糖していたような気がします。でも美味しくて知人の間では評判でしたし、食べて、飲んで感じた安心感は何物にも代えがたい記憶です。

今は10種類ほどの蜂蜜を常備し、ローテーションで楽しんでいます。はちみつって思いの外奥が深く、味にしても、甘いだけでなく、酸っぱかったり、苦かったりするものもあります。

特に苦い蜂蜜を食べたときは衝撃でしたが、すっかりお気に入りになりました。初めは苦みを感じ、その後フルーティーな高級茶のような味わいと甘さがあり、何とも繊細な逸品なのですよ。味覚は人それぞれですので、賛否両論はちみつとでもいいましょうか。

しかも、野生の蜂の蜜なので、ハンターが道なき道を進みながら命がけで採取しているというのも心を打たれました。人間からしたらハントかも知れませんが、しかし蜂さんからすれば、そう穏やかなことではないでしょう。ハンターも必要な分しか採取しないという掟を守っているからこそ、貴重な宝物の蜜を分けて貰えるのだと思います。

自然の物は何でもそうですが、蜂蜜も例にもれず、採取した時期や年によって味わいや見た目の色が分かりやすく変わります。このように、その時期によって特徴が異なるというのが、一般的にネガティブ要因となるのが実はかなり納得がいきません📢

その年によって気候が異なることは誰の力も及ばせることはできず、自然環境を軸に生きている野菜や果物、そして蜂蜜がその影響を受けない訳がないのです。ちょっと色が薄い、前食べたのと味が違うというのはある意味当たり前で、少し想像力を働かせて・・その時々のギフト🎁だと受け止められる世の中になれば良いと願っています。